2024年版カレンダーを公開しました

[デザイナー厳選]ハンドメイド・クラフトに使える文具・工具まとめ

当サイトについて

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インテリアに合うカレンダーや調味料・収納ラベル、バースデー素材をお探しの方にとてもおすすめ。どなたでも無料でご利用いただけます。

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はじめに

今回は、デザイナー目線で選んだ工具・文具を目的別にご紹介します。アイテムは、日常使いに役立つ定番のものからハンドメイド・クラフトに使うようなちょっと専門的なものものまで様々です。

なお当サイトのラベルテンプレートカレンダーテンレートを作る時に必要な工具・文具はこちらでもご紹介しています。

暮らしに役立つ文具・工具

測る

[シンワ測定]ピックアップスケール・30cm・JIS1級(13134)

[シンワ測定]ピックアップスケール・30cm・JIS1級(13134)

定規などの測定器具を作っているシンワ測定のステンレス製の定規です。

文具店などで売られているプラスチック製の定規は、長年使うとエッジが丸くなって正確さが失われたり目盛りが消えたりすることがあります。その点、ステンレス製定規は耐久性が優れていて劣化が少ないメリットがあります。

正確さが必要な作業、カッターを使う作業にはステンレス製定規を使いましょう。ただし定規自体が非常に鋭利なので取り扱いに注意です。

拡大画像

さらにこの商品は、定規の先端が少し立ち上がっている「ピックアップ加工」が施してあるので、指でつまみやすくなっています。

金属定規を使ったことがある方ならわかると思いますが、机にぴったりと貼り付いた金属定規はなかなかつまみにくいんですよね。このピックアップがあるだけで格段に使いやすいので、金属定規はピックアップ付きを選びましょう。特にネイル等が気になる女性にもおすすめできますよ。

画像は30cm(約1mm厚)のモデル。当サイトのテンプレートやA4サイズの紙のカットに適しています。

カッター使用時はステンレス定規を使いましょう

プラスチック製の定規は、カッターの刃で定規そのものを削ってしまいます。正確に切れないどころか定規を痛めてしまうので必ずステンレス製の定規を使うようにしてください。

作業中、カッター刃が定規を乗り越えないように1mm以上厚みのある定規を選ぶといいでしょう。ちなみに同じ金属製でもアルミ製定規はNGです。アルミは柔らかい金属なのでカッターで削れてしまいます。

プロが使うカッター専用定規はアクリル製・アルミ製が主流ですが、日常使いに適さないので割愛しました。

切る

[OLFA]オルファ・小型カッターAプラス(215B)

[OLFA]小型カッターAプラス(215B)

日常使いに丁度いいカッターです。

カッターは様々な用途・サイズのモデルがありますが、用途に合っていなかったり、利き手や手の大きさに合っていないものを使うと危険です。当サイトのテンプレートやA4サイズの紙のカットには画像のようなスタンダードなカッターが良いでしょう。

ちなみに皆さんは切る時に刃はどれくらい出していますか?カッターの刃はしなりがあるので大きな力を加えないと折れませんが、出し過ぎは意図せず折れることがあり危険です。刃は1〜2目盛り分くらい出して使いましょう。

[OLFA]オルファ・アートナイフプロ(157B)

[OLFA]アートナイフプロ(157B)

細かい作業をする際は、画像のようなアートナイフが使いやすいです。

一般的なカッターナイフとの違いは刃の形。彫刻刀のような形になっています。画像のアートナイフは、直線刃・曲線刃・平刃が付属しており、繊細な作業や簡単な彫刻作業ができるようになっています。

刃の交換は、通常のカッターナイフのようなスライド式ではなくネジ式です。

[NTカッター]耐薬A型カッター(A-250RP)

[NTカッター]耐薬A型カッター(A-250RP)

もう10年以上愛用している私のメインカッターは、NTカッターのもの。シンプルで美しく質感もマットで、事務用品にありがちな安っぽさがありません。

オレンジ色とグレーの本体樹脂部分には、耐薬品製に優れた素材を使用しています。過去に消毒のため次亜塩素酸ナトリウムに浸け置きしたことがあるのですが、鋼の刃はサビましたが本体は無事だったことがあります。

刃を入れる向きを変えれば、右利き左利きどちらでも使える左右対称デザインなので、左利きの方にもおすすめ。替刃はオルファの刃も使用できます。普段使い、軽作業に最適なユニバーサルデザインのカッターです。

[OLFA]オルファ・カッターマットA3(135B)

[OLFA]カッターマットA3(135B)

カッターを使う時はカッターマット必ず使用しましょう。

新聞紙やダンボール、雑誌の上で切る方もいますが、ガタついたり凹凸があって危険です。マットのサイズは、カットするものと同じサイズだと刃が飛び出すことがあるのでできる限り大きなサイズを選びましょう。当サイトのテンプレートやA4サイズの紙のカットには少し大きめのA3のカッターマットがおすすめです。

私が使っているのは画像のオルファのカッターマット。適度な厚み・弾力・重みがあります。カット中にずれることがないので安心です。

対して100均のカッターマットは薄く硬く軽いです。カット中にマットごと滑る可能性もあり危ないのでおすすめできません。

カッターを使う機会が多い方は、事務用品メーカーや製図メーカーの質の良いカッターマットを買ってみてください。

[サンスター文具]コーナーカッターかどまるPRO(S4765036)

[サンスター文具]コーナーカッターかどまるPRO(S4765036)
ラベルも角丸カットできます

ラベルテンプレートのページでも紹介している、簡単に角丸カットができるカッターです。角丸のサイズは3mm・5mm・8mmから選べ、爪切りのような感覚で簡単に角丸にできる便利な工具です。

この商品にはリニューアルされたかどまるPRO NEOという商品もあるのですが、画像の旧タイプの方がコンパクトで使いやすく透明なので中味が見やすいです。使い方はラベルの作り方ページでご紹介しています。

[OLFA]オルファ・クラフトナイフL型(34B)

[OLFA]オルファ・クラフトナイフL型(34B)

オルファから出ているクラフトナイフです。

デスク作業ではなく、ダンボールの開梱やクラフト作業で活躍します。刃の固定ネジ以外オールステンレス製なのでサビに強くアウトドアシーンでも重宝しそうですね。

付属の刃は、切れ味が悪くなったら砥石で研ぐことができるのがちょっと驚き。小刀のようです。もちろん別売りの刃を新しく安く購入することもできるので研ぐのが苦手な方でも安心ですよ。

このナイフのメリットは、分厚いものや硬いものを切っても誤って刃が折れることがないところ。小さなカッターナイフで分厚いものや大きなものを切ろうとすると、刃がしなりすぎて折れることがありますが、この商品はそうした危険がありません。ちなみに私はこのナイフで鉛筆を削っています。弱い力でもサクサク削れるのでとても重宝しています。

ざっくり切り離す作業に最適なナイフなので、正確にカットする作業には小さなカッターのほうが向いています。素材も紙ではなく、木やダンボール、ロープなどに使うことのほうが多いでしょう。切れ味が非常に良く危険なので、使用時には後述する耐切創性グローブを装着することをおすすめします。

片刃なので左利きの方には不向きです。

[OLFA]オルファ・安全刃折処理器ポキ(133K)

[OLFA]安全刃折処理器ポキ(133K)

もともとカッターについているクリップ型の刃折って使いにくくありませんか?折った刃が飛ぶ可能性があるし後処理も困ります。過去に、使用済み刃をテープで巻いて捨てていたのですが、面倒だし作業も止まるので切れ味の悪い刃を使い続ける・・・なんてことがありました。

刃は切れ味が悪くなると仕上がりが悪くなるどころか余計な力がかかり危険です。良く切れる刃を軽い力で使うことが、良い仕上がりや怪我の防止に繋がります。本来カッターの刃は頻繁に折ることが大切なのです。

この刃折器はたった200円程度なのですが「少しでも切れ味が悪くなったらすぐに刃を折る習慣」を私に与えてくれた商品です。結果的に作業効率も格段に上がるので、カッターを持っているなら必ず持っていてほしいアイテムです。

ちなみにいっぱいになったら、封をしてそのまま捨てることができるので最初から最後まで使用済み刃を触ることはありません。


持つ・掴む

[ミドリ安全]ATG・耐切創性グリップ強化・作業手袋・MaxiCutUltraDT(44-3445)

[ミドリ安全] ATG・耐切創性グリップ強化・作業手袋・MaxiCutUltraDT(44-3445)

刃物から手を保護するためのグローブです。

普通の軍手などではすぐに破れたり、刃が貫通してしまいますが、耐切創性グローブは、刃物や割れたガラスなどから手指を守ってくれます。全体は特殊な繊維で作られていて通気性もあり、手のひら側はゴムコーティングされて滑りにくくなっています。

私は耐切創性グローブを何点か持っていますが、ごわつくグローブが多い中この商品は一番柔らかく肌にフィットしました。指先を使うようなある程度細かい作業もできるのでおすすめです。耐切創の強さは最高レベルで画像はSサイズのモデルです。

机の上のカッター作業にこのような大げさなグローブは必要ありませんが、大型のカッターを使ってダンボールを断裁する時や、割れた食器を片付ける時、キャンプなどで木材を触る時など、手を傷つけそうなシーンでは重宝します。地震などの災害時の時のために買っておくと安心しますよ。

耐切創性手袋は、絶対切れない手袋ではなく切れにくい手袋です。また針のような尖ったものに対しての耐性はありません。

留める・貼る・剥がす

[コクヨ]テープカッター・カルカット・スチール・黒(T-SM111D)

[コクヨ]テープカッター・カルカット・スチール・黒(T-SM111D)

その名の通り、簡単に切ることができるテープカッターです。

普通のテープカッターでも不自由さを感じない方がほとんどだと思うのですが、私がこれを買ったのは当時3歳の娘がテープカッターをうまく使えず指を怪我してしまったことから。

子供の力でも簡単に切れるということで購入しましたが、本当に力が必要なくラクラクなく切れるのでとても驚きました。(100均で売っているOPP製テープも楽に切れます。)

しかもテープカット特有のギザギザの切り口が目立たない仕上がりです。おしゃれなテープカッターは色々とありますが、実用性で選ぶならカルカットの右に出るものはいないでしょう。

ただし通常のカルカットはあまり見た目がスタイリッシュではないので、画像のスチールモデルがおすすめ。スチールモデルは直線的なデザインでインテリアの中でも悪目立ちすることがありません。

[3M・Scotch]スリーエム・スコッチ・ドラフティングテープ

[3M・Scotch]ドラフティングテープ・12mm×30m

スリーエムの仮止めテープです。元々は製図用で紙の図面を仮止めするために使われるもの。低粘着性なので、壁にメモを貼ったりする時に糊が残らないので重宝します。

マスキングテープと似ていますが、素材と粘着性が違います。素材にはコーヒーフィルターペーパーのように細かいシワが入ったクレープ素材を使っています。少し厚みがあり丈夫なので、剥がす時にテープが破れてしまうような脆さはありません。テープ自体に鉛筆で書き込むこともできます。粘着力はマスキングテープより弱いのでベタつきが残ることはありません。

画像のようなテープカッター付きの紙箱に入っています。テープ幅は12mm・18mm・24mmの3種類。若干割高なのが少し残念です。

長期間貼った状態だと糊残りする場合があります。

[ミツワ]ペーパーソルベント・280ml

[ミツワ]ペーパーソルベント・280ml

ミツワ ソルベントは、シール剥がしの液体です。間違って貼ったシールや切手を、剥がしたり位置を調整することができます。

溶剤なので揮発性が非常に高く、染み込んでもあっという間に乾いてしまうので紙や素材を傷めにくいのが特徴です。シール剥がしとして売られている他の商品よりリーズナブルなのでとてもおすすめですよ。

私はセロハンテープを剥がした後のベタつきや、テープを切ったハサミのクリーニングによく使っています。ティッシュなどに少し含ませて優しくこするだけで簡単にすべすべになります。

揮発性が高い分、缶を開けておくとすぐに減ってしまうので、使う度に開け締めした方がいいです。可燃性も高いので取り扱いには充分注意しましょう。

材質によっては変色・シミ・下地を痛める場合があります。目立たないところでテストするか、貴重なものには使わないようにしてください。

整理・保管する

[TRUSCO]トラスコ・トランク型工具箱・シルバー・T-190SV

[TRUSCO]トランク型工具箱・シルバー・T-190SV

トラスコ中山の工具箱です。

工具箱というとホームセンターに売っているようなプラスチック製もありますが、プラスチック製は強度を高めるためにあえて表面に凹凸や溝を施してあることも。屋外や車内など汚れやすい環境で使うことが多い工具箱は、この凹凸にホコリが入り込み汚れる原因になるんですよね。

対してこの商品は、金属製でしっかりした作りなので凹凸は最小限。さっと拭くだけで清潔に保てます。私の中の工具箱=不潔というイメージを払拭した商品です。

もう一つのメリットは、スタッキング(積み重ね)ができるというところ。四隅の丸いくぼみに底面の突起がフィットするようになっており、工具など重いものを入れればさらにピタッと安定します。倉庫や棚など限られたスペースを効率よく使える嬉しいデザインですね。我が家では、画像の小さいタイプに画材や筆記具を入れ、大きいタイプには工具を入れています。

この商品は、塗装もしっかりして安っぽくないデザインなので、工具箱としてだけでなく収納用品として注目を集めています。定番カラーは工具箱らしいシルバーとブルーですが、最近ではカラーラインアップが増え、ブラック・グレー・オリーブなどがリリースされました。アイデア次第で雑貨や薬などの整理も使えます。ぜひ使ってみてください。

[無印良品]バインダー・A4・30穴・ダークグレー

[無印良品]バインダー・A4・30穴・ダークグレー

無印良品のバインダーです。

最大のメリットは本棚で自立してくれるところ。事務用品でよくあるプラスチック製バインダーは、表紙カバーにコシがないため本棚に立てても雪崩のように崩れがち。それに対してこのバインダーは表紙に分厚く硬いボード紙を採用しているため、単体でも倒れにくくなっています。私の中で無印良品のお気に入りの一つ。何年も使っていますがとても丈夫で重宝しています。

この商品はA4サイズ・30穴タイプのモデル。後述するカール事務器のゲージパンチでこのバインダーに対応する穴を開けることができます。

[カール事務器]ゲージパンチ・A4/B5対応・GP-2630A

[カール事務器]ゲージパンチ・A4/B5対応・GP-2630A

カール事務機のゲージパンチです。バインダー用の穴を空けるパンチで、簡単にオリジナルのルーズリーフを作ることができます。

普通紙程度の厚みであれば、5枚ほどをまとめて空けることができ、用紙サイズもA4(30穴)・B5(26穴)・A5(22穴)・B6(18穴)に対応しています。

私はメモやデザインのラフをコピー紙などに書くことがあるのですが、このゲージパンチで穴を開けて、上記でご紹介した無印良品のA4・30穴バインダーに閉じて保管しています。仕事や家庭、学校など様々なシーンで使える商品です。

コンテンツのご紹介

プリント素材のが無料でご利用できます

当サイトでは、カレンダー素材ラベル素材無料公開しています。「シンプルでおしゃれなデザインのカレンダーを探している」「インテリアに合う調味料ラベル、収納ラベルを探している」「カレンダーやラベルを自分で作りたい」という方にはとてもおすすめなデザインばかり。ぜひご覧ください。

ラベルテンプレート

ラベル[L0037]
ラベル[L0038]

調味料ラベル・収納ラベルなどのテンプレートがダウンロードできるページです。印刷とカットをするだけで誰でも簡単に作れます。デザインの一覧は下記から。

カレンダーテンプレート

カレンダー[C0040]
カレンダー[C0018]

カレンダーテンプレートがダウンロードできるページです。印刷するだけでおしゃれなカレンダーが誰でも作れます。デザインの一覧は下記から。